大阪・吹田のピアノ教室、たかはしピアノ教室の高橋です!
今回は「スタッカート」について説明したいと思います。
これは、非常によく出てくる記号です。
「スタッカート」とは・・・音を短く切って弾くことをいいます。
記号や、「staccato」「 stacc.」として表示されます。
その音のちょうど半分の長さで弾きます。
音の上に黒丸の点印の記号をつけることによって、表示されます。
☆弾く時の注意点
半分の長さなので、短くしすぎないように注意しよう!
また、その音だけ飛び出さないように、曲の中の一部分として自然に弾きましょう!
他に、同じ種類の記号で、「スタッカッティシモ」「メゾスタッカート」というものがあります。
「スタッカッティシモ」とは・・・その音の四分の一の長さで弾きます。
音符の上に逆三角形のような記号をつけることによって、表示されます。
☆弾く時の注意点
スタッカート、スタッカッティシモ両方が出てくる曲では、特に弾き方を区別できるように注意する必要があります。
スタッカッティシモは、するどく弾くのがポイントです。
「メゾスタッカート」とは・・・その音の四分の三の長さで弾きます。
スタッカートのついた音符にスラー、もしくはテヌートを付けたものです。
☆弾く時の注意点
少し長めに弾きますが、スタッカートなので、重くなりすぎないように気をつけましょう。
★始めは、名称を覚えるだけで一苦労かもしれません。
音の長さが変わるだけだという風に考えると、楽だと思います。
それぞれ、弾き分けができるようになりましょう!
楽器を弾かれる時、ぜひ参考にしてみてくださいね^^
たかはし
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