• たかはしTeater

メトロノームの使い方

メトロノームとは、一定の間隔で正確にリズムを刻み、テンポを合わせるために使う機械です。

以前はおもりを合わせて使う機械式のものが主流でしたが、近年ではより正確かつ、携帯に便利な電子式のものがよく出ており、いろいろな種類があります。

また、電子ピアノをお持ちの方は中に内蔵されていますし、最近はスマホの無料アプリでもダウンロードできますので、非常に手軽になりましたね。


テンポは自分で数えて、体内にリズム感覚を養うべきですが、それだけでは、ゆっくり数えすぎてしまったり、速くなってしまったりと、テンポが揺れてしまって不安定になりがちです。

そんな時に、とても便利なのが、このメトロノーム。

自分では、統一したテンポで弾けていると思っても、案外ずれているものです。

どんなにベテランの方でも、自分の感覚のみを信じるのは危険な場合があります。


自分の弾きたいテンポにメトロノームのメモリを合わせ、まずは拍の頭に合わせて練習します。


慣れてきたら、拍子記号(4分の4拍子など)の拍子に合わせて、一拍目にアクセントのような違う音をつける機能を使うのも、拍の感覚が養われてよいですね。


上級編としては、倍のテンポでカウントして使ったり、逆に裏拍(1拍のなかにも表の拍と裏の拍があります。)にメトロノームの音を合わせて、裏拍を耳で聞きながら、表拍を自分で数えるという練習法もあります。


4分音符を1拍として数える曲が多いですが、16分音符がよく出てくる曲には8分音符を1拍で数えるとやりやすかったりと、もちろんその限りではありませんし、弾いている曲や、個人の癖によって、効果的な使い方が様々な場合もあります。


その時々に最善な方法を、レッスン時に、またご説明しますね。

初心者の頃は、ややこしく考えず、メトロノームの音をよく聞き、体にしみ込ませるようにしましょう。


また、一曲を通して、弾けているところは速く、弾きにくいところは遅くなりやすいものですが、

その場合は、遅くても弾けるテンポに合わせると良いですよ。


メトロノームは、ピアノはもちろん楽器をしている方には、ぜひ一台持っておいてほしい必需品です!